先月20日から来週末まで、おかげさまで毎週契約や予定をいただいております。
一般的に言って、春の不動産市場は活況を呈しています。
ご契約の内訳は、「売り土地」2件、「売りマンション」1戸、「中古住宅」1件です。
松山市内の不動産売買価格やお客様の動向について、様々な情報を収集し、分析してみました。
中古マンション
中古マンションについては、価格が数年前よりも上昇しており、市場にあまり出回っていない印象です。
新築マンションは数多く建設されていますが、価格が高いという声もあります。
実際、同じ面積の新築マンションが5年前と比べると、500万円程度価格が上がっているかもしれません。
そのため、マンションデベロッパー各社は、専有面積を少し狭くして販売価格上昇を抑えようとしていますが、難しい状況かもしれません。
この流れに連動して、中古マンションへの関心も高まっています。
売り土地
土地売買に関しては、注文建築の需要は少し下がってきてる印象です。
探してらっしゃる方の希望は、「平屋住宅を建てられる広い土地」や、「中心部から少し離れた場所でも庭が確保できる土地」、「価格が手頃な土地」が求められています。
平屋住宅の需要が増えていることも注目されます。
少子化の影響もあり、家族3人程度なら、27、8坪の3LDKの平屋住宅でも十分で、将来のリフォームのことも考慮されています。
また、建築費の高騰により、土地の坪単価が安いエリアでの購入という考え方も広がっています。
中古住宅
中古住宅市場では、築浅の物件への需要が高まっています。
さらに、最近では中古住宅を購入してリノベーションするという選択肢も人気です。
新築よりもリーズナブルに自分好みの家を手に入れ、ローンの負担を軽減しつつ、趣味や子供の教育に資金を投じるという、堅実な方々が増えています。
松山市内の不動産市場では、中古マンションや平屋住宅の需要が高まり、注文建築やリノベーションを通じて、個性的な住まいを求める声が広がっています。
そして住宅エリアはもう少し土地の金額が上がっていきそうな気配です。
住宅ローンの金利上昇も囁かれてきています、本格的な住宅のご相談をご家族で初めて見るのはどうでしょうか?
このブログは日々の些細なできごとから、不動産の仲介物件の詳細解説、リノベーションの面白いアイディアや施工事例、そして不動産購入に役立つ知識など、多岐にわたるテーマをお届けしています。さらに、私の好きな音楽や読んだ本に関する話題も取り上げ、お気に入りのお店の魅力もご紹介しています。