不動産大好きRのブログ

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不動産業界の必須アイテム、「キーボックス」:利用のメリットと一般の良い活用法

不動産業界では必須アイテムの一つである「キーボックス」。

これを回収してくるということは、物件が一つ決まったということです。

しっかりと磨いてごみを取る掃除は欠かせません。

 

写真のキーボックスはもう10年以上使ってますが、メンテナンスをしっかりすれば結構長く使えます。

さて、キーボックスですが、使用に際してメリットとデメリットがあります。

 

メリット

だれでも簡単に使える

キーボックスは、どんな方でも使いやすく、一般的には任意の暗証番号を合わせて開けるだけという、非常に簡単な操作で鍵を受け取ることができるので、老若男女問わず万人に使いやすい仕組みとなっています。

 

意外と費用は低めで導入するハードルは低い

キーボックスは、¥2,500〜¥5,000ほどで購入することができますし、本体を購入すれば、追加でランニングコストが発生することもないため、長く使うほど費用対効果が高くなります。また、工事不要で取り付けることができる点が大きな魅力で、設置方法と費用の面から、導入ハードルが低い方法といえます。

 

鍵を手渡しする手間が省ける

中に鍵を入れて事前に暗証番号を伝えるだけで良いので、人に会うことなく鍵を渡すことができます。わざわざ鍵を渡すためだけにその場に居合わせる必要がなくなるので、手間を省くことができ、いつでも受付が可能になるのが良いです。

 

便利な反面、当然デメリットもあります。

デメリット

定期的な暗証番号の変更が必要になる

暗証番号を使い回すと、一度利用した人が連絡せずに部屋に入ることができてしまいます。そのため、その都度暗証番号を変更する必要があります。キーボックスをセッティングしている物件が遠くにある場合、いちいち現地に行って暗証番号変更をするのはかなりの手間です。また、暗証番号を他の人に伝えてしまうと、誰でも部屋に入ることができるという危険性もあります。

 

なかなか我々不動産業者等が使うには十分使い道がありますが、一般の方はどう使うと便利なのか?

 

一般の人が使う良い使い方は

高齢者の方が一人暮らしをしている場合、万が一何かが起こった時に鍵を閉めていると安否確認ができないことも想定されます。鍵をキーボックスに入れて、身内の信頼できる人に暗証番号を伝えておくことで、何かの際の安否確認が可能になりますし、訪問介護やデイサービスを受けるためにも活用されているようです。訪問介護スタッフに暗証番号を伝えておけば、鍵の開け閉めが自分自身でできない方でもサービスを受けることができます。

じっくり時間をかければ4桁の番号をずらしながら開閉も可能ということもありそうですので、一応はキーボックスの場所も目立たないところに設置が望ましいです。

 

便利なものですが、当然メリットデメリットはあります。

家族でいろいろ話してみて使うに値するなと思ったら、購入して導入するのも良いかもしれません。

 

このブログは日々の些細なできごとから、不動産の仲介物件の詳細解説、リノベーションの面白いアイディアや施工事例、そして不動産購入に役立つ知識など、多岐にわたるテーマをお届けしています。さらに、私の好きな音楽や読んだ本に関する話題も取り上げ、お気に入りのお店の魅力もご紹介しています。

 

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記事作成:坂本(R.SAKAMOTO)

NO.749

 

 
 
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