不動産大好きRのブログ

リノベーションの解説や不動産の事、たまに食べ物や音楽など好きなことを書いてるブログです

不動産購入者の行動変化:at homeアンケート2023購入編の分析

at homeサイトにて、「オンラインでの住まい探しに関する調査2023 購入編」のアンケート結果が公開されています。調査結果は興味深く、特に購入経験者と購入検討者に分けた結果が注目されます。

 

購入経験者428名(男女比ほぼ同じで若干男性が多い)および購入検討者431名(男女比ほぼ同じで若干男性が多い)に対する調査から、いくつか興味深いポイントが浮かび上がりました。

すまいの探し方

経験者も検討者も共に「不動産ポータルサイトで検索」が上位にランクインしています。

at homeやsuumoなど、テレビCMでよく見かける検索サイトが広く利用されていることがうかがえます。

これは時代の変化を反映しています。

20年くらい前までは「新聞折込チラシ」や「不動産屋さんへ訪ねる」が主流でしたが、今や若い世帯は新聞を取っていないし、不動産屋さんに行くのも面倒という傾向が見られます。

家族と一緒にじっくりと家で検索することが、不動産購入や検討のスタンダードになりつつあります。

 

不動産会社選びの基準

これは全くその通りではないかなと思います。

「物件写真が綺麗で見やすい」、「取り扱っている物件数が多い」、「物件写真の枚数が多い」が重要視されていることがわかります。

これは小さな会社でも注意が必要であり、実際に私も「動画が良かった」「写真が綺麗でわかりやすかった」などの意見を直接お聞きしましたので、アンケート結果は納得できるものです。

 

すまいを契約した際、「不便だ」「面倒だ」と感じたことはありますか?

この結果は衝撃でした。

不動産の売買契約は通常、対面で説明し理解いただいた上での調印が基本ですが、アンケート結果では「契約のために不動産会社に足を運んだこと」が23%強もあるという結果が得られました。

個人的には中古マンションの契約にはオンラインも適していると思われますが、戸建て住宅の場合は様々な事項についての説明が必要なため、対面での説明が依然として重要である可能性があると思ってます。

 

社長の平均年齢が一番高いのが不動産業であることも考慮すべき時代の変化です。

オンライン等の新しい対応に後れを取ってると感じます。

柔軟な対応がますます求められる状況と言えます。

 

このブログは日々の些細なできごとから、不動産の仲介物件の詳細解説、リノベーションの面白いアイディアや施工事例、そして不動産購入に役立つ知識など、多岐にわたるテーマをお届けしています。さらに、私の好きな音楽や読んだ本に関する話題も取り上げ、お気に入りのお店の魅力もご紹介しています。

 

最近では、直接メールでご連絡いただく読者の方も増えてきました。皆さんのおかげで、こちらの記事が多くの方に読まれていることに感謝しています。読者の皆様により良い情報を提供するため、誤字脱字に気を付けながら、これからも頑張っていきます!

 

記事作成:坂本(R.SAKAMOTO)

NO.706

 

 

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