土地を探して新築住宅を建てたい!
これは人生にとって最大の買い物であり、大きな夢でもあります。
家を買おう!そう思ったら資金計画が成功の鍵なんです。
では少しそのことについて解説していきますね。
①ファイナンス(ローン、自己資金等のお金、資金計画)
これはもうお分かりですが、家を建てるということは多額の費用が必要です。
住宅取得(新規土地購入+注文建築での新築)の費用の内訳を少し解説します。
※松山市で40坪の土地、床面積30坪の2階建ての注文建築取得の例です。
〇土地代(松山市内で坪35万円の土地を40坪購入の場合)1,400万円
〇土地取得までの諸費用(仲介手数料や登記費用)約70万円
〇建物の工事代(消費税を含む一般的な請け負い契約 30坪で坪単価70万円で計算)
2,310万円
〇外構費用・照明器具・カーテン・銀行借入諸費用・その他 約300万円
※引っ越し費用や家電は含まれておりませんが、いくらか予算は考えておいた方が良いです。
上の例での合計金額4,080万円
これでも少し控えめの計算ですがこれくらいは最低必要です。
今回は借り入れの事は詳しく書きませんが、これで例えば自己資金580万円で3,500万円を借り入れで行こう!となって借り入れも出来ればファイナンス関係は問題なしです。
②住む場所(土地購入のエリア決定)
実はこれがすんなり決まれば割と早く住宅取得へ進んで行きます。
例えば、車で10分くらいで実家にいける距離、学校区は○○校区に行かせたい、仕事場まで20分以内のところ...
様々な要望があります。
もちろん①ファイナンスもここには絡んできて、土地代が予算よりも大幅にはみ出るところは無理になります。
このエリア決定を家族でよく話し合うことと、自分たちでも取得可能かどうかをネット等で情報収集する必要は大いにあります。
③建築業者の決定
これはこれで大変な作業で、土地と同時並行、若しくは先に建築業者をあらかた決めておく方がスムーズに進みます。
住宅展示場や見学会へは買おうと決めてから積極的に回ってみるのは大事になります。
仕様や工法がまちまちなのですぐに決定というわけにはいかないと思います。
ここにも①ファイナンスが大きく絡んできて、②住む場所のエリアで土地の相場が分かる、となると③建築業者の決定がメーカーハウスなのか?地元工務店なのか?ローコストハウスになるのか?になります。
まとめ
つまり、①ファイナンスを一番に家族で話し合い、大体の方向性を決定しとかないと、土地も建築業者もすべて好みのところがあって欲しくなっても、予算オーバーしてしまうとそもそも取得できない残念な結果になることも多いです。
それまで使った時間が無駄に喪失してしまうことになりかねません。
借り入れに対する毎月の支払額も今はインターネットのアプリ等で毎月の計算もできますし、銀行での融資の額がどのくらい借りれるか事前の相談もできます。
①ファイナンス(資金計画)を家族でしっかり話し合い、方向性を固めてから次へ進むことが住宅取得成功のカギとも言えます。
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記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
NO.693