ご存じの方は結構いらっしゃるとは思いますが、ちょっと解説です。
上の写真の物件は昭和51年建築の2階建て戸建て住宅です。
家屋は1級建築士監修のもとに耐震補強工事がきっちりなされてます。
室内に入ってみているとリノベーション工事が施されてほぼ新築同様。
でも窓部分をよく見てみると
そうですサッシはそのままなんです。
開け閉めも困難ではなく問題はありませんが、新築の家と比べると、サッシ部分から逃げる熱量はやっぱり多い。
となるとこのサッシ部分をどうにかすることはできるのか?
出来るんです。
この内側にもう一つサッシを付ける、つまり2重サッシにするんです。
イラストで説明すすとこんな感じです。
実際にお客様が付けられた例がありますので写真でお見せします。
これが施工前のサッシの状態です。
そして施工後は
室内の色に合わせた色もチョイスできます。
いちいち内側のサッシを開けて、外のサッシを開ける手間が増えますが、温かさと防音性のは格段に上がります。
この工事費をMax半分を国が補助してくれたら?
かなりお得じゃないですか?
この補助金ですが、今年度は1000億円の予算がついてます。
そして昨日までのところで800億円強使われたとの話も。
なのでもう予算的には厳しい感じになってます。
ですが!
来年度もこの補助金制度やることが決まったそうです。
しかし!
戸あたりに支払われる額、全体的な予算額が変わる可能性もあり、来年4月には申し込み殺到の予感。
注意点としてはリノベーション工事してそれを販売している業者が申請したのでは1円も補助金は出ない。
購入者が自分の所有物になってから、サッシの取り付け業者に発注しなければなりません。
なので上で紹介した物件は2重サッシにしてないのです。
ですからそのあたりもいろいろと情報はお伝えしつつご案内しておりますし、ちゃんとしたリフォーム業者の紹介はさせて頂いております。
気になる方はお気軽にお尋ねください。
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それだけ読まれてるので誤字脱字に気を付けながら頑張って書いていきます!
記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
NO.693