12月14日から一般販売を開始した、
松山市恵原町のいろんな用途に使えるあえて言う「マニア物件」。
100坪を超える敷地に、倉庫利用も可能な3階建て建物。
1階は事務所利用にも向いており、車は最大6台駐車可能。

正直に言えば、「誰にでも刺さる物件」ではありませんでした。
ある程度のリフォームは必要。
万人受けするピカピカ物件でもない。
ただし――
使い方を想像できる人にとっては、余白だらけの物件でした。
「完成品」ではなく、「これから作れる物件」
今回の物件は、次の使い手のために“余地”を残した状態でした。
・事業内容に合わせて1階の使い方を変えたい
・倉庫として割り切るか、自動車や趣味の整備に使う「BASE」と考えるか
・リフォームの方向性を自分たちで決めたい
こうした希望を持つ方にとっては、最初から完成しすぎていないことが、むしろメリットになります。
実際、今回ご契約いただいた買主様は、
「自分たちでカスタマイズできる余裕」に価値を感じてくださいました。



売主の想いと、買主様の感覚がドンピシャで重なった
この物件が早期に決まった最大の理由は、条件や価格だけではありません。
売主が
「この建物を、ちゃんと活かしてくれる方、そして面白がりながら自分たちで手を入れながら楽しめる人に買って貰いたい」
と考えていたことかもしれません。
そして買主様が、
「多少手を入れてでも、この場所・この建物を使いたい」
と即座に判断されたこと。
この二つが、きれいに重なりました。
ブログで紹介する前に売れてしまった理由
実はこの物件、
このブログで詳しく紹介する前に成約となりました。
ご契約日は1月10日ですが、買付をいただいたのは12月の20日過ぎ。
ほぼ決定権を持つ方々が一度に現地を見て、その場で方向性を決断されました。
私はブログでも何度も書いていますが、
「良い不動産を手にする方に共通するのは【決断力】」です。
情報を集めすぎない。
全員の意見が揃うのを待ちすぎない。
自分たちにとっての「軸」で判断する。
今回も、まさにその形だったと思います。

正月を挟んでも、話がぶれなかった理由
不動産の話は、年末年始を挟むと状況が変わることも多いです。
親戚の集まり、知人の一言、
「今じゃなくてもいいんじゃない?、あそこで良いのか?...」という声。
そうした中で話が止まってしまうケースも、正直あります。
ですが今回は違いました。
年末に無理に契約を迫らなかったのは、
この物件には“他にはない強み”があったからです。
条件が揃えば、自然と話は前に進む。
そして結果として、良い形で1月10日のご契約につながりました。

不動産は「情報」より「縁」と「タイミング」
今回あらためて感じたのは、不動産はスペックだけで決まらないということ。
・縁
・タイミング
・決断力
この3つが揃ったとき、話は驚くほどスムーズに進みます。
「もう少し考えてから」
「また次が出るかもしれない」
そう思っている間に、物件は静かに、次の方の元へ行ってしまうこともあります。
また、こうした事例も、
このブログで少しずつ共有していきたいと思います
このブログでは、日々のちょっとした出来事から、不動産の仲介物件の解説、リノベーションのアイデアや施工事例、不動産購入に役立つ知識まで、幅広いテーマを発信しています。
そのほか、好きな音楽や読んだ本、よく行くお店のことなども、気ままに書いています。
最近では、記事をきっかけに直接ご連絡をいただくことも増えてきました。
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記事作成:坂本(R.SAKAMOTO)
NO.878


