不動産大好きRのブログ

リノベーションの解説や不動産の事、たまに食べ物や音楽など好きなことを書いてるブログです

「高品質より立地」へ──住まい選びの価値観が変わる時

「アパート派」増加の背景と、今後の地方の動きは?

最近、興味深いニュースが出ていました。
👉 「アパート派」増加 平均家賃はマンションより3割以上割安で見直す動き広がる(Yahoo!ニュース)

記事によると、東京23区内では「立地が良ければ、マンションでなくてもいい」という考え方が広がりつつあり、アパートを選ぶ人が増えているそうです。
マンションと比べてアパートは平均家賃が3割以上安いとのことで、「家賃を抑えつつ便利な場所に住みたい」というニーズが高まっているようです。

 

 

アパート再評価の流れ

これまで「アパート=古い・狭い・音が響く」といったイメージを持たれていた方も多いと思います。
しかし最近では、築浅・デザイン重視・防音性能の高いアパートも増えており、設備面でも十分満足できる物件が増加しています。

つまり、
「高品質・低コスト」ではなく、「立地良し・低コスト」という新しい価値基準が浮かび上がってきた印象です。

アパート再見直し?

都市部から始まる「価値観のシフト」

「便利な場所に住みたい」「無理なく暮らしたい」
そんな現実的な選択が、今の時代に合っているのかもしれません。

都心では職住近接の流れが加速し、郊外の大型マンションよりも、通勤や通学に便利なエリアの小規模アパートが見直されつつあります。

地方でも同じ流れが来るのか?

では、この動きは今後地方にも広がるのでしょうか。
地方都市でも、交通アクセスの良いエリアや人気学区周辺では、アパートの立地優位性が再評価される可能性があります。

「家賃を抑えたいけれど、立地は譲れない」
そう考える層が一定数いる限り、アパート需要はじわじわと見直されていくのかもしれません。

設備より価格と立地?

まとめ

  • マンションよりも3割以上割安なアパートが注目されている

  • 「立地良し・低コスト」という合理的な選択が広がりつつある

  • 今後、地方でも同様の価値観が定着するのか注目したい

「便利さ」と「家賃のバランス」、あなたならどちらを優先しますか?

 

このブログは日々の些細なできごとから、不動産の仲介物件の詳細解説、リノベーションの面白いアイディアや施工事例、そして不動産購入に役立つ知識など、多岐にわたるテーマをお届けしています。さらに、私の好きな音楽や読んだ本に関する話題も取り上げ、お気に入りのお店の魅力もご紹介しています。

 

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記事作成:坂本(R.SAKAMOTO)

NO.863

 
  
 
 
 
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