不動産大好きRのブログ

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松山市の新築マンション価格は本当に高いのか|香川県との比較で見える“買い時”と現実(参照記事あり)

松山市の住まい選び

香川県の新築マンションは年収の6.38倍 全国で最も低い…四国4県の状況は

最近、「香川県の新築マンションは年収の 6.38 倍 と、全国でもっとも“買いやすい”水準だった」というニュースがありました(参照記事)
調査は東京カンテイによるもので、四国4県の状況を示した非常に興味深い内容です。

購入に必要な年収倍率は、住宅の“買いやすさ”を示すひとつの指標です。
倍率が大きくなるほど購入負担が重くなるため、東京を中心とする都市部では 12〜15 倍といった高い水準も珍しくありません。

では、私たちの暮らす 松山市や愛媛県 の状況はどうでしょうか。
実は四国は全体的に全国平均より低く、比較的“家が買いやすい地域”と言われます。

ただし、同じ四国でも県別に大きな差があります。


四国の新築マンション事情から見えること

参照記事では四国4県の状況が紹介されていましたが、特に注目したいのは次の点です。

  • 香川県:年収倍率 6.38 倍(全国最小)

  • 愛媛県:おおむね 7〜8 倍台で推移

  • 都市圏(大阪・東京など)は 12〜15 倍以上も一般的

この数字を見ると、四国は「全国的に見れば買いやすい」部類に入ります。
ただ、松山市の実情を考えると、中心部の新築マンション価格はここ数年で確実に上昇しています。

  • 街中心部の立地は価格上昇が継続

  • 1,000万円台後半〜2,000万円台が多かった時代から、今や3,500〜4,500万円帯が中心

  • 駐車場事情・管理費などのランニングコストも重くなりやすい

香川県の「6.38倍」という数字はインパクトがありますが、松山では“価格上昇のスピード”が別の課題として存在しています。


松山で「新築マンション」を選ぶということ

松山市内の新築マンションは、利便性やセキュリティ、全体のブランド力などの魅力があります。
一方で、次のような課題も感じる方が増えています。

  • 予算に対して専有面積がどうしても小さくなる

  • 駐車場は機械式や縦列が多い

  • 管理費・修繕積立金が今後さらに上がる見込み

  • 期分け販売型の供給で、選べる幅が広くない

つまり、“買えないわけではないが、希望条件をすべて満たすのは難しい”という声が多い印象です。


リノベ現場での打ち合わせ風景

中古住宅・マンション+リノベーションという、もう一つの選択肢

私は日々、中古住宅や中古マンションのご案内やリノベーション提案を行っていますが、ここ数年特に増えているのが 「リノベ前提で中古を買う」 という選択です。

実際、最近お手伝いしたご夫婦は、中古住宅、中古マンションの購入後、現在進行形でリノベーション工事を進めています。
打ち合わせにも立ち会っていますが、
「この家が“自分たちの暮らしの舞台”へ変わっていく瞬間」
を見るたび、こちらまでワクワクします。

  • 梁や天井が見える“素の状態”

  • 古い間取りがスケルトンで刷新される瞬間

  • 壁が立ち上がり、照明や造作家具が入る過程
    など、ひとつひとつの変化が“暮らしの未来”につながっていく感覚があります。

これは新築購入では味わえない魅力です。


「買いやすさ」で比べるのではなく、「暮らしで選ぶ」

香川の“年収6.38倍”という数字を読むと、どうしても
「四国は買いやすい」
という視点で語られがちですが、住まいは価格だけでは決められません。

松山の場合は次の観点が非常に重要だと思います。

  • 自分たちの暮らし方をどれだけ実現できるか

  • 子育て・在宅ワーク・実家距離など生活動線との整合性

  • ランニングコスト(管理費、駐車場代、光熱費)

  • 将来の資産性・売りやすさ

新築マンションが合うご家庭もあれば、
中古住宅をリノベーションしたほうが心地よく暮らせるご家庭もあります。

四国4県のデータから見えるのは、
“買える買えない”ではなく、“どう暮らしたいかで選べる余地が残されている地域”
ということ、と私は感じています。


リノベで自分の好きな素材を使って造るのも楽しい

松山で住まいを考えている方へ

今回の参照記事は、住宅市場を考える上でひとつのヒントになります。

ただ、その数字だけでは分からない“地域ごとのリアルな体感値”があります。
松山では実際、

  • 中古マンション

  • 中古戸建

  • リノベーション前提住宅

  • 郊外の戸建用地

など、選択肢が幅広く、予算に合わせて柔軟に検討することが可能です。

もし「新築と中古、どっちがいいのか」「リノベに興味があるけど実際どうなのか」と感じている方は、ぜひ相談してください。
現場の写真や実例も交えて、リアルな検討材料を提供できます。


参照記事:(東京カンテイ調査)

香川県の新築マンションは年収の6.38倍 全国で最も低い…岡山県は10倍超 四国4県の状況は(OHK岡山放送) - Yahoo!ニュース

 

このブログは日々の些細なできごとから、不動産の仲介物件の詳細解説、リノベーションの面白いアイディアや施工事例、そして不動産購入に役立つ知識など、多岐にわたるテーマをお届けしています。さらに、私の好きな音楽や読んだ本に関する話題も取り上げ、お気に入りのお店の魅力もご紹介しています。

 

最近では、直接メールでご連絡いただく読者の方も増えてきました。皆さんのおかげで、こちらの記事が多くの方に読まれていることに感謝しています。読者の皆様により良い情報を提供するため、これからも頑張っていきます!

 

記事作成:坂本(R.SAKAMOTO)

NO.874

 
  
 
 
 
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