不動産大好きRのブログ

リノベーションの解説や不動産の事、たまに食べ物や音楽など好きなことを書いてるブログです

不動産が負動産になることも

 

※写真は以前に撮った写真で参考写真です

 

買取のご相談がありましたので、すぐに現地を視察。

旧の商店街の物件となると家の隣り同士がくっついてることも多いもんです。

 

古い商店街とかで空き家が増えてくると、相続した人が分からないケースや持ち主の高齢化もあったり、境界の事とか、解体のご相談も難しくなることも多いです。

そうなると、金額的には「えっ?」みたいな安い金額での販売となるケースも。

そうなると「安いな!」ということで購入希望層の目に留まることも増えますが、よく検討してみてると、そんなにその金額も安いとは言えないこともあります。

解体して新しい家を建てるにも、隣の家とくっついてるために解体に費用と手間が掛かったり、中には長屋みたいになっていて梁とかが共用みたいになってるケースも見られました。

そういう物件を引き継いでその後リフォームして住んでも、維持管理ができるのかという問題もあります。

 

でも不動産は何かしら一つでも興味を引くような魅力があれば売れます。(今までの経験上)

その興味を引くような提案が不動産業者には求められます。(結構不動産屋って大変な仕事なんですよね)

しかし、それすらない場合は...無理なこともあります。(すべての物件が売れるわけではありません、タダでも要らないといったケースもあります...)

 

最近、我々でも買取の金額提示できない物件の買取査定のご相談が増えてきてます。

営利企業ですから、購入後、賃貸で収入若しくは売却して利益を出さないと会社は成り立ちません。

頑張って査定はさせていただきますが、ご期待に沿えないこともあります。

 

財産を持ってると思っていた「不動産」が「負動産」となると大変です。

 

「負動産」になるまでに手放す「売り時」があるのですが、やはりそれに気づく人はほぼいらっしゃいません。

不動産をお持ちの方は1年に1回は自分の家が「今売るならどれくらいになるの?」みたいな感じで、不動産の売却検索サイトを見るようにしておくのも後々、役に立つと思いますよ。

 

このブログは日々の何でもないことや、不動産の仲介物件の解説、リノベーションのアイディアや施工事例、不動産購入の知識を増やすためのお話等々幅広く、また好きな音楽の事や本などもテーマで書いております、お気に入りのお店の紹介もありますよ。

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それだけ読まれてるので誤字脱字に気を付けながら頑張って書いていきます!

 

記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)

NO.616

 

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