不動産とは「ご縁」の物である。
というのをいつも申し上げてますが、我々プロにもそういったのがあります。
この物件は絶対欲しいな!、扱いたいな!
って思っても買えないものは買えない、ご紹介できそうで出来ない、売却を任せてくれそうで任せてもらえない...
そういうのはよくあります。
「縁起のいい地名」もまた「縁」を繋げる物件でもあります。
松山市内では「福」「幸」「吉」がつく町名で11もあります。
福音寺、福角、福見川、御幸、道後多幸町、津吉、北吉田、南吉田、住吉、吉野、吉藤です。
その中でも今回クローズアップするのは「福角町」です。
いろいろ1年間で100件くらいは不動産物件を見ます。
その中で「良いねここ!」と思った物件が「福角町」でした。
何とか扱えないものかなと思ってましたし、町名も縁起が良いので「ご縁」があったらな...と3か月前に思ってましたが、ひょんなことから「ご縁」がきました。
「福角」町の町名由来は、鎌倉時代に高野家定という豪族が花見山に移り住み、名前を福津見家定と改めたことから、その武将の名前を地名にしたものです。
とあります。
これを見ると福の神が降りた土地、とか福が舞い込んだ家が多かった土地とは全く関係なさそうです。
長々と書き綴ってきて来ましたが言いたかったのは、結構いい場所ですよと言うこと。
地図で見てみると、なんか町の形も「G」?「怪獣の横顔?」そんな複雑な形です。
何故こうなったかは現在調査中です...
街のど真ん中を南北に北条へ向かうバイパスが通ってます。
この東隣の町は権現町、温泉で松山人には有名かもしれません。
福祉施設や幼稚園、堀江小学校も何故か堀江町ではなく福角町にある。
人気の店、手打ちうどんの「政」があるのも個人的には良しです。
さあこのエリアでの物件紹介、もう少しお待ちください。
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記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
NO.511