ここ最近、愛媛県松山エリアではかなり雨が降っていますね。
でも、松山市では水不足が心配されており、晴れの日が続く方が良いのですが、適度な雨は街にとって必要不可欠なんです。
ですから、ここ数日続く雨は松山エリアの住民にとっては重要なものです。
下の図は本日13時20分時の石手川ダムの貯水率のグラフです。
松山市の水源である石手川ダムの貯水率がかなり回復してきました。
今日の13時20分時点で貯水率は70.6％にまで上がっています。明日には72％程度まで回復するかもしれませんね。
ちなみに、3月19日には貯水率が54.9％しかなかったんですよ。（下図参照）
この時期には本格的な断水も懸念されていましたが、ここ数日の雨はありがたいものでした。
私たち不動産業界の関係者は、こうしたライフラインに関することに常に注視しています。
特に、高台の土地で前面道路の水道管の口径が小さいエリアでは、水不足時に取水制限が行われると、水道の水圧が低下するリスクがありますので、その知識も不可欠です。
今日の夕方に調査に行く予定の不動産物件も、前面道路が舗装されておらず、下水や排水の位置、水道の配管などを入念に調査する必要があります。
不動産業界に携わる私たちは、見える部分だけでなく、見えない部分も丹念に調査しています。
これは、購入者が物件を選び、安心して暮らせるようにするための大事なことでもあります。
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記事作成：坂本（R.SAKAMOTO）
NO.745
