前回下の記事で軽く間取りの解説をしました。
今回はビフォー&アフターでご紹介していきます。
nishi-nihon-h-r-s.hatenablog.com
まずこの動画を結構見てらっしゃる人もおられますので、改めて図面で見るとまた理解が深まると思いますのでご紹介します。
これが現況の間どりで図面では分かりにくいですが和室は2間あります。
ダイニングキッチンがかなり暗いところにあるのは動画でもご説明通りです。
海側の洋室が一番日当たりの良くて景色の良い位置にあります。
LDKをどこに持っていくかを考えると下のようなリノベーション案になります。
分かりやすくカラーで書くと
ちょっと東西南北が違ってますが、こちらの方が分かりやすいかと思います。
そしてインナーバルコニーと和室の広縁とのつながりを今検討中です。
和室から広縁としていたところをインナーバルコニーと同じ高さにしようかと。
床材はいろいろと悩ましくなりますが、それも面白いかと。
障子を閉めればカーテンもしなくても室内を見られることもありません。
ここの物件の良さは、近隣からの目線をあまり気にしなくていい配置に元々なってます。
別荘的な配置ですね。
外門からのアプローチは直接家の玄関が見えないようになっており、家の玄関にたどり着くまでに植栽や灯篭といったものが計画的に配置されてます。
それゆえにカーテンは日焼け防止といった意味合いの物になりそうです。
配置関係の動画はこちらを参考にしてください。
おそらくこのまま現況物件をリフォームしただけでも、ある程度魅力あるものは出来ると思います。
ですが、やはり令和になってのライフスタイルもあります。
LDKは広く明るく家族が集まりやすく、個室は小さくてもちゃんと取る、水周りとの動線、駐車場はしっかり2台確保...
これらはクリアしつつ、地下倉庫をどう生かすか?
これもこの家の大きな強みです。
この地下倉庫への入り口をどう設えるかはまだ検討中ですが、寝室でベッドの裏側へのアクセス的なものが一番使いやすいと考えられます。
ここは最初リビングにしてそこから地下へと考えてましたが、倉庫、ワイン等の収納、または昨今の手開錠性を考えたある意味緊急的な空間利用も可能なのでは?
と思うとメインベッドルームにある方が使い勝手は良いだろうという結論になりました。
イメージとしてはこんな感じですね。
これを見るともう一つの洋室(メインベッドルームの隣)が小さくて窓も1つしかありませんが、リビングに集まることを前提としてます。
個室に入って勉強するのは主に夜なのでという考えです。
あとキッチンが北側しか窓がありません。
なので
ここはパースのように透明にするか?
少しぼかす感じにするか検討中。
どちらにしてもこちらから光が入ってくるようにしたいですね。
完成間近でリビング側からでも充分明るい場合は、客間として使うことでも潰しがきくように建具は考えようと思います。
あとこちらの物件を購入検討したいという方、いらっしゃいましたらお声をおかけください、間取りや内装の変更も時期によりますが、ご自分の好みに替えることもできます。
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それだけ読まれてるので誤字脱字に気を付けながら頑張って書いていきます!
記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
NO.586