この畳敷きのL形の廊下、木の枠にはめ込まれた薄いガラス戸。
この趣はまるでアニメの「千と千尋の神隠し」のワンシーンに出てくるような感じ。
恐らく昭和初期の建物。
昔の建て替える前の実家の雰囲気を思い出す。
それと違うのはこの敷地165坪に50坪を超える家。
増築を繰り返し最初の部分はどこ?
しかしこれはこれでリノベーションをどうすると言われると、それはそれでなんかワクワクする。
この昭和初期の雰囲気は平成に増築された部分と切り離し、離れとして使うも良いのかも?
この家に入るための玄関ドアは3か所。
最新の平成玄関ドアと戦時中ドアと昭和初期ドア。
オーナーのご先祖様は病院をここでしていたのかと思わせるところもある。
ワクワクする物件、さあどうする。
この物件を見てきて6時間、大体の構想は出来た!
こんな建具残して、
こんな電気のスイッチ残して、
こんな襖残したリノベやりますか!
しかし、昨今の建築費アップは2割5分以上以前とは上がってる、予算的には1000万円は軽く超える、うーん、でもやりたい。
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記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
NO.471