不動産大好きRのブログ

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リノベーションの間取りを考えてみる~昭和54年戸建て住宅~

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昭和50年代に建てられた建売の家の間どり

物件は昭和50年代に建てられ販売されたいわば建売住宅。

以前も内装の事でこの家はご紹介しましたが、今回は間取りに集中して解説します。

 

道路は東と北の2方向道路で北東角地と呼ばれます。

土地面積は30坪ほど。

2階の洋間と台所以外は和室の3部屋、この辺りがTHE昭和です。

対面キッチンが出るのは平成に入ってから。

和室も今や建売でも1部屋もない時代になってきました。

 

さてこの家どう今風の使い勝手にリノベーションしますか?

 

①対面式キッチンは考えられないか?

②和室は1部屋であとは洋間にできないか?

③1階にテレワークも考えられる時代に個室で洋間が欲しい

④家事動線は効率的にしたい

⑤予算はなるだけ抑えた形でやりたいが、耐震工事もしたい

 

この5つが主な柱となってのできた間どりがこちら

 

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リノベーション間取り

①対面式キッチンにできたが、コンロとシンクを分けてのセパレートになった。

 セパレートも慣れると使い勝手は良いもんです。

 

②2階だけ和室を残しました、リノベーションは2階がプライベートな部屋になることが多いので、そちらに予算はあまり割かないで、1階に予算を注力します。

 

③1階にリビングとの壁を設けましたが、これは耐震等級を獲得するための補強の壁の役目もあります。

 これからの時代ちゃんとした個室がリビング近くにあるとテレワーク等に使用も可能です。

 あとは玄関に洗面台があれば帰宅時に手を洗ったりもできるので必須になりつつありますね。

 

④キッチンから洗面にそのままアクセスできるのは便利です、また半間の収納がキッチン横にあるのも買い置きスペースとしても使えるので便利。

 

⑤耐震工事は設計費込みで50万円ほど、効率よく設計士に考えてもらいました。

 

どんな人に住んでもらうか?何が優先か?予算はどうなの?

想定通りの方に購入いただけるとなんか嬉しくなります。

さて、こういうご相談も承っております。

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お気軽にご相談下さい。

 

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記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)

 

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