実は前から動画とか見ていて、『大人の隠れ家』みたいな部屋造ってほしいんですけど。
「今までに負けない『大人の隠れ家』シリーズ作ってほしいです!」
という連絡をいただき、現地へ伺いました。
一般的なワンルーム、玄関開けると何でも丸見え。
そして3点バスユニットに、キッチン横のひな壇が洗濯機置き場で30平方メートル弱の広さ。
よほど工夫しないといけませんね。
窓からの景色は良し!
男性一人が快適に住めて、友達も呼べる、そしてあっと言わせるワンルーム。
まあまあ大変です(笑)
ある意味『大人の隠れ家』シリーズをやらせていただく場合、私なりに基準があります。
①建物の入り口がよくわからないようなマニアな建物であること。(分譲マンションの場合、面白い部屋がこんな建物の中にあるの?みたいに普通の人が思うような物件で、中古住宅は物件にたどり着くまでが一筋縄ではいかない事や、明らかに外観が変わってること)
②中古なんだけど知り合いに見せたときに「アッ」と言わせたいと思ってる人向け。
③まず同業他社さんが進んではやろうとしないリノベーションアイディアを入れること。
ですかね。
そしてリノベーション費用は採算度外視になりがちです。
我々がそこの物件で造りたいかが大きなウェイトを占めます。
ある程度依頼者の要望は耳に入れますが、ほぼおまかせにしてくれるといままで面白いものが出来てます。
事務所仕様の部屋だったり
昭和のスナックを住居にコンバージョンするも良し。
仕切って1LDKになる昭和40年代のマンション、無駄を取り除いてシンプルに。
天井高2.5mなのにロフトを取る、そんな大胆なアイディアは最初皆さんから笑われましたが、出来上がると何も言えなくなってましたね(笑)
完全に男目線で造りましたが、意外に女性の評判の方がよかった部屋もありました。
さて、どんな部屋が出来るのか?
はやまた予算が合うのか(笑)
すでに何パターンかアイディアあるんですよね。
こういうの考えるのは楽しいです。
何時まででも「あーでもない。こーでもない」って考えてます。
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記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
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