さあ2階へ進んでいきます
階段も色々塗分けました。
踏板が黒、その他が白です。
手摺は黒に塗りがちですが、階段が浮いたような視覚効果を見せるために敢えての色分けです。
階段の横に映るのが鏡
これは個人的に欲しかったので付けました。
お出かけ前に服装チェックできるように最近では玄関収納についてることが多いのですが、この家は収納につけれなかったのと、子供さんと2人で並んでも映るように幅の大きなものにしました。
さて階段を9段ほど登ると
この洋室に入ります。
少し窓の位置が低いのはここが和室だったためです。
工事前は
この部屋の下は
駐車スペースです。
背の高さのあるワンボックスは厳しい高さですが、普通車やボックス型でない軽四なら問題なし。
この部屋は子供さんが喜ぶ感じですよね。
なので窓には手摺を追加しました。
子供部屋の想定です。
昭和のやんちゃな男子なら夜窓から抜け出しそうです(笑)
昭和の50年代ならありえましたね。
さあ2階へ
振り返ると
さっきの部屋が見えます。
そして２階は２部屋だったんですが、洋間と和室が続いていてまあプライベート感がありませんでした。
ここは間仕切りを入れて仕切ってちゃんとした２部屋の和室と洋室にしてます。
洋室は
大きなFIXの窓は実は階段の吹き抜けから光を取り込んでます。
これで玄関も洋室もどちらも光を分け合えます。
実はこの窓を引き違いに替えてここまでをオリンピック種目の選手のために、ボルダリングの壁にしようとしましたが、その当時は却下されてます。
今ならオーケーでしょうね。
スッキリとした洋室になりました。
和室とも仕切られてます。
因みに正面のサッシの柄は「井」で、
こちらはバラです。
昭和の５０年代にしかないサッシ、なるべく残したかった。
でも断熱性能は今の方が断然あります。
いつも悩ましい所ですね。
壁入れて洋室とはっきりと区切りました。
畳の縁はピンクの菱に、見てみたかったので。
でもお客様には好評でした。
バルコニーの防止工事もしっかりとしました。
もとは見せれないくらいだったのですがこれで大丈夫。
さあこれで全部で５回に分けてご紹介させていただきました。
まだまだマニアな部分を書くとあと５回必要なのでここまで。
リノベーションの記録の備忘録として残す意味合いの方が大きいかも？
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今まで100件近くのリノベーション再販工事に携わってきました。
マンションの方が施工は多いですが、戸建てはやっぱりいろんなことがあるけど面白い。
今度はどんな家をリノベーションするかな？
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記事作成：R.SAKAMOTO（坂本）
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