リノベーション途中ですが、玄関の上の屋根をふと見ると飾り瓦がついてます。
ちょっと写真は荒くなりますが、拡大すると
今度しっかりいいカメラで撮ってきます。
写真で見ると「鷹と松」「鯉」が飾られてます。
鷹と松は大体セットですね、縁起物です。
わが子が健やかに育ちますようにという願いもあるとの説もあります。
そして鯉は上の写真は決して鯉を取ろうとたかが狙ってるわけではありません。
「鯉」は「福よ来い」みたいな感じでのごろ合わせにも使われるとの説もあります。
何せ玄関上ですから、良いです。
邪気が入ってこないための見張りみたいなもんです。
昭和の家はこういうところが結構考えられてます。
お金がかかってもこれはやる!そんな家今はあまりないです。
今はお金がかかってもソーラーパネルは載せるって感じです。
ある意味こういう飾り瓦は残していきたい感じです。
室内ですが絶賛工事中の和風LDKには欄間を残します。
こういう和室二間続きによくあります。
これよく見ると写真左から「松」「竹」「梅」の「松竹梅」になってます。
お酒でも銘柄があるように縁起を担ぐ3本です。
今はこういう欄間もオークションで家の解体後販売されてますが、数万から100万円超えるものまであります。
これを手彫りで作る職人さんも減ってきてます。
あと20年もすればもっとこういうものは希少になるかもです。
和風の家が少なくなってきてます、将来和風の家は金額も高騰し、家づくりでの贅沢なものになるかもしれません。
敷地入り口にかかる松の木、これを切るかどうかは購入者様次第かな。
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記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
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