ではLDKへ進んでいきますね
今回もリノベ前とリノベ後の写真を比べながら解説進んでいきます。
まずはこの物件の間取りを
実はLDK合計で22帖あります。
DKだけで14帖って結構広いんですよね。
まずはリビング部分ですが、広さは8帖です。
昨今のテレビの大型化のあおりで結構広い壁が必要なのが最近の家。
そこで間取り図のようにテレビを置くようにもとは実はテレビの図面の真裏にローカに出る扉がありました。
それをつぶしました。
キッチンとリビングでそれぞれ入り口があれば問題ないですしね。
ただ簡単にトイレや洗面にアクセスは難しくなりましたが。
まあ何とも雰囲気のある工事前の写真です。
折り上げ天井は布クロスの柄付き、これはこれで面白いんですが、すっきりしない。
ということで「藍」のクロスに。
以前は「橙+赤」をやったので今回は「藍」に今度は「墨」かな?
このLDKの配置ならリビングから直接キッチンは見えません。
それが良いか悪いかは住む方次第。
細かく区切った部屋がたくさんあるよりは広く取ろうという考え方です。
将来1階だけで暮らそうと思えばこの部屋を個室にしても、DKで現在14帖ありますから十分LDKの役割もこなせると思います。
4人家族の子育て世代をイメージした間取りですが、ご購入者様もぴったりの方でした。
続いてDKへ
14帖の空間を造るには梁を使って補強も必要となりました。
そのためそれを隠すと天井高が低くなるため、あえて見せる補強梁を採用。
そして対面キッチンにこだわりたかったんですが、サッシを破壊したり移設はしたくなかったために、セパレートをここでも採用。
シンクには両サイドからアクセス可能、それでお子様と一緒に料理を作ったりするのも便利ですし、パパのたまに料理もやりたいっていう雰囲気になるかと。
対面キッチンにカウンターを付けがちですが、大きく真ん中にダイニングテーブル置く余裕が欲しくてそれは却下。
代わりにキッチンの方ではなく壁に向かってカウンターテーブルを採用。
窓があって明るいし、壁も程よくあってスケジュール貼ったりもできる。
ここでお子様が宿題や勉強、パソコンで作業も集中できそうです。
敢えてのカウンターだけなので、椅子の位置もその日の気分で自由に。
カウンターの下に収納も良しです。
以前は
和室とキッチンは収納とドアで仕切られてました。
それをぶち抜いて補強もして14帖のDKに。
和室の腰高窓もカウンターを取り付けて、ここが和室だったってことは写真がないとわかりにくいですね。
キッチンの南側窓とダイニングの南側窓を見るとダイニング側は上にもう一つ窓が。
和室の名残です。
建築がよくお分かりの方なら和室を洋室にしましたね?
と言われる部分です。
さあ今回はここまで。
今までのブログは
nishi-nihon-h-r-s.hatenablog.com
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記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
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