今日は朝早くからJIOさんの検査の立ち合いでした。
JIOとは?
です。
の既存住宅瑕疵保険を中古住宅の売主が販売するときに加入しておくと、購入者の方は築20年を超える木造住宅でも受けれる恩恵があります。
①住宅ローン控除(契約日によって受けられる期間や控除の条件が違います)
②住まい給付金(中古住宅の場合、令和3年11月30日までの契約で終了)
の2点です。
簡単にかいつまんでご説明すると、宅建業者が売主の中古住宅は引き渡し後、2年間の引き渡した住居の瑕疵に対して責任を負わなけれないけません。
そしてその間に売主業者の倒産等があった場合に、この「既存住宅瑕疵保険」に加入していれば、購入者様も免責金額はありますが、修理するための保険金で補修費に充てることができます。
ちょっとしたお守り代わりみたいなものです。
しかしこれに加入できるのは上記検査機関の検査に合格しないと付保できません。
古い中古住宅になると付保できない住居も結構あります。
床の水平や壁の垂直、外回りのチェックに床下や小屋裏もしっかり見てもらって、検査時間は約1時間。
もちろんちゃんとリノベーション工事しておりますので、合格です。
担当者の方に伺うと、リフォームしても検査に合格しない中古住宅もあり、保険もお受けできないのも結構ありますよとのこと。
まあ検査に合格するために結構なお金かけてリノベーションすることもあります。
でも、検査に合格ということはある意味安心して住んでいただけるということです。
今後もこのスタンスは続けていこうと思います。
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記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
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