この外観を見て「セキスイハイムの家」と分かる方はまあまあマニアか、建築関係の人です。
1972年ごろから住宅産業に乗り出し、鉄骨系工業化ユニットの住宅を作り始めました。
その頃の初期デザインの家です。
最近では見つけるのも一苦労。
まあその当時そんなには売れてなかったんですが。
昭和の57年以前の旧耐震基準の家ですが、家自体も小さく、大きなスパンで大きな空間でもないので、地震でも十分大丈夫と思われます。
この家をリノベする。
うーん、といったところですが、間取りはまあいいとして、外観ですよね。
我々世代はついSF映画の影響や、ガンダム等のアニメに幼いころから触れてるだけに、そういう感じに仕上げたいと思ってしまいます。
あの少し出っ張ってる感じのところが「キットカット」に見えたりするので、チョコレートっぽい色にしてみるのも良いかとか思っちゃいます。
リノベーションで外部を全く触らない場合は、内部だけで十分魅力がある場合、内部だけでは厳しい場合、外部に力が入りますね、見に来ていただけなければいけませんから。
でも変なものではいけなくて、新しい、斬新、古いものへのオマージュも含めていろいろ考えます。
そんなこと考えながら小一時間過ぎることは普通の日常です。
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記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
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