畝順帳(せじゅんちょう)を見てきました。
その畝順帳って何?
ってことなんですが、ネットニュースを閲覧して抜粋しました。
「畝順帳」と「畝順帳肩書更正願」は、明治6年に公布された地租改正法により、明治9年から12年頃にかけて作成された土地の台帳です。町村名、番地、字名、土地の面積、所有者に加え、隣接する溝や側道などの位置や大きさが記録されています。ただし、現在の地名や番地とは異なります。
所蔵する特別コレクションのひとつ、「伊予八藩土地関係史料」約3,500冊のうち、半分近い約1,600冊を占めており、現在も土地の確認等のために、毎日のように多くの利用があります。
郷土の記録をできるだけ損なうことなく後世に遺してゆくために、平成17年度からデジタル化を行い、平成31年3月をもって完了いたしました。
令和元年度からは「愛媛県行政資料(藩政期・明治期)」のデジタル化を行っております。引き続きご協力賜りますよう、お願い申し上げます。
愛媛新聞onlineからの抜粋
まあ簡単に言えば明治政府が行った地租改正法での土地台帳の事。
これをもとにどこにどの幅の農道があったとかも記録されてます。
この水路や農道がどの幅でどの長さどの土地に面したとかが記載されてます。
松山では県立図書館で閲覧可能。
そこで行ってきました。
パソコンでデータ化されてるのを見るので、拡大もしやすいし、見やすかった。
写真には写ってませんが、この下には所有者の名前が書いてあります。
見開き1枚カラー20円でコピーして持って帰れます。
現在の地図・地番と照らし合わせても名前がほとんど合致しませんけどね。
明治くらいの書簡になるともう150年くらい前ですもんね、そりゃあ持ち主も変わるよ、住宅地に今なってるんですから。
でもこの畝順帳のおかげで調べたいことは確認できましたので、よかったです。
不動産を扱う者は調べごとが多い。
手間の割に手数料がもっともらってもいいような気がしてるのは、私だけではなく、ほとんどの業界関係者が思ってることなんですよね。
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記事作成:R.SAKAMOTO(坂本)
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