7月も終わりが近づいてきました。
毎日暑い日が続きますが、仕事の方は少しずつ、でも確実に前へ進んでいます。
今回は、現在進めている企画物件を西日本不動産のホームページに掲載しました。
松山市溝辺町にある「中道後ハイツ401号」です。
築51年の中古マンションを、一度スケルトン状態まで解体し、そこから新しい住まいとして再生していくことを前提にした企画物件です。

専有面積は83.13㎡。
もともとは4LDKの間取りでしたが、現在は室内をスケルトン解体済みの状態にしています。
今回の企画で大事にしているのは、完成したきれいな部屋だけを見せるのではなく、その前の段階からきちんと見てもらうことです。
築年数の古いマンションを検討する時、多くの方が気になるのは、
「本当に大丈夫なのか」
「リノベーションすると、結局いくらかかるのか」
「どこまで自由に変えられるのか」
という部分だと思います。
だからこそ、今回はスケルトン解体後の状態、見積根拠となる基本プラン案、リノベーション費用の目安まで、できるだけ分かりやすく出していこうと考えています。
販売価格は650万円です。
買主様ご自身でリフォーム業者を手配し、管理規約や施工条件の範囲内で工事を進めたい場合は、スケルトン状態で650万円での販売となります。
一方で、当社で準備している基本プラン案をもとに、リノベーション内容を打ち合わせしながら進める場合は、物件価格590万円でのご提案も可能です。
基本プラン案に基づくリノベーション費用は、税込850万円前後を予定しています。

物件価格590万円と合わせた場合、合計1,440万円前後が一つの目安になります。
もちろん、設備仕様や内装仕様、間取り変更、施工条件によって金額は変わります。
ですので、これは完成金額を決め打ちするものではなく、あくまで検討するための目安です。
スケルトン物件で一番分かりにくいのは、やはり「総額感」だと思います。
安く見える中古マンションでも、購入後に残置物撤去、解体、設備交換、内装工事を進めていくと、思った以上に費用がかかることがあります。
今回の物件は、すでにスケルトン解体と室内残置物撤去を終えています。
内訳としては、スケルトン解体費用が約90万円、室内残置物撤去費用が約40万円、合計で約130万円です。
ここまで整えた状態から、次の住まい方を考えられるところが、この企画の大きな特徴です。
もちろん、築51年という数字を軽く考えるつもりはありません。
古いマンションには、管理状況、設備配管、管理規約、住宅ローン、将来的な維持管理など、確認すべき点があります。
ただ一方で、83㎡を超える広さや、スケルトン状態から住まい方を考えられる自由度は、今の新築マンションや築浅マンションではなかなか得にくいものでもあります。
築年数だけで判断するのではなく、広さ、価格、リノベーション費用、そして自分たちの暮らし方。
そういうものを一緒に考えていく企画にしたいと思っています。


ホームページには、スケルトン状態の写真、外観や共用部、基本プラン案、これまでの企画動画も掲載しています。
写真だけでは伝わりにくい部分もありますので、気になる方は動画もあわせてご覧ください。
まだ完成した物件ではありません。
むしろ、ここからどう作っていくかを考える物件です。
その途中経過も含めて、できるだけ正直に残していきたいと思っています。
中道後ハイツ401号。
築51年の中古マンションを、スケルトンからどう再生していくのか。
このブログでも、引き続き進み具合を書いていきます。
このブログでは、日々のちょっとした出来事から、不動産の仲介物件の解説、リノベーションのアイデアや施工事例、不動産購入に役立つ知識まで、幅広いテーマを発信しています。
そのほか、好きな音楽や読んだ本、よく行くお店のことなども、気ままに書いています。
最近では、記事をきっかけに直接ご連絡をいただくことも増えてきました。
いつも読んでくださっている皆さまに感謝しつつ、これからも役立つ情報をお届けしていきます。
記事作成:R.SAKAMOTO
NO.907



