あの時決めておけば…をなくすために
「気になってた中古マンション、ちょっと迷ってる間に“商談中”になってた…」
こんな経験、ありませんか?
中古物件は基本的に“一点もの”。
新築のように次回入荷があるわけではありません。
(※とはいえ、新築でも同じ階の同じ間取りは1つだけです)
特に松山市内でも人気のエリアやリノベ済物件などは、あっという間に商談に入ってしまいます。
だからこそ、「出会ったときに決断できる準備」がとても大事なんです。
- なぜ中古マンションは“タイミング勝負”なのか?
- 即決できる人は見ている!中古マンション6つのチェックポイント
- それでも“迷ったとき”はどうする?
- 決断できる人の共通点とは?
- 中古マンションとの出会いは“準備”がすべて
なぜ中古マンションは“タイミング勝負”なのか?
中古マンションは一点もの。
条件が良ければ、同じように「いいな」と思う人が必ずいます。
たとえば…
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リノベ工事済で手間いらず、購入後すぐに入居可能
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駅近・買い物便利、以前もあっという間に売れていた物件
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管理状態が良好で将来も安心
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ペット可・角部屋などの希少条件
こういった物件は、ほんの数日で動くこともあります。
「ちょっと考えてから」では遅いのが、現実なのです。
即決できる人は見ている!中古マンション6つのチェックポイント
中古マンションを内覧したあと、実は即決できる人はこんなポイントをチェックしています。
修繕積立金・管理費
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安すぎても要注意。将来の大規模修繕がちゃんと計画されているかは要確認。
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「長期修繕計画書」があるかどうかも大きな判断材料です。
築年数は“中身”で判断
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外見がキレイでも、配管や断熱材など内部が劣化していることも。
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できれば共用部などの修繕履歴が分かる資料があると安心です。
管理組合・管理会社の質
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ゴミ置き場や掲示板、共用部の清掃状態を見るだけでもかなり分かります。
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管理人室にあえて簡単な質問してみて、管理人さんの応対や雰囲気もチェックしてみましょう。
リフォーム済=安心とは限らない
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リフォーム済でも、床下・配線・給排水など「見えない部分」に注意が必要です。
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工事の途中経過で不備がなかったか?どこまで施工したのか?
⇒詳しく聞き取りを行うことがとても大事です。
周辺環境・住民層
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昼と夜、平日と休日に歩いてみると、治安や雰囲気の差に気づけることも。
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ゴミステーションの状態から住民のモラルが分かる場合もあります。
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駅までの街灯の有無や、帰宅時の安心感もポイントです。
住宅ローンは通る?
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築年数によっては銀行からローンの承認が下りにくいことも。
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最大返済年数も、築年によって短縮されるケースがあるので、事前の仮審査は必須です。
それでも“迷ったとき”はどうする?
迷ってしまったとき、ぜひ自問してみてください。
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この物件が他の人に買われたら、後悔する?
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他に同じような物件はある?
「後悔しそう…」と感じたら、それはその物件と「縁」があるサインかもしれません。
買い逃したあとのモヤモヤ感は、意外と長引きます。
決断できる人の共通点とは?
即決して理想の物件を手に入れている人には、共通点があります。
✅ ローンの仮審査を済ませている
✅ 家族と希望条件を事前に共有している
✅ 担当者と信頼関係が築けている
この3つが揃っていれば、「買っても大丈夫」と安心して判断できます。
だからこそ、スピーディーな決断が可能になるんです。
中古マンションとの出会いは“準備”がすべて
中古マンションとの出会いは、まさに「縁」。
でもその「縁」をつかむには、日ごろからの準備と心構えがとても大切です。
「これかも」と思える物件に出会えたとき、
迷わず動けるよう、今から準備をしておきませんか?
気になる物件があれば、どんな些細なことでもご相談ください。
「縁のある一軒」と出会うお手伝いを、私たちが全力でサポートいたします😊
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記事作成:坂本(R.SAKAMOTO)
NO.847