いよいよ四国地方も昨日6月8日に梅雨入りしました。
例年より数日遅れの発表のようで、これからしばらくは雨の日が続く季節となります。気温も湿度も高く、心も体も疲れがちなこの時期。
だからこそ、自然の流れに目を向けながら、うまく付き合っていきたいものです。
■ 梅雨ってなぜ「梅の雨」?
ちょっと調べてみましたが、「梅雨(つゆ)」という言葉、よく考えるとちょっと不思議ですよね。
実はこの言葉の由来にはいくつか説があるようです。
一つは、中国から伝わったとされるもので、梅の実が熟す頃に降る雨だから「梅雨」と言われるようになったという説。
また、「黴雨(ばいう)」という漢字(カビの雨)を使っていたものの、縁起が悪いので「梅」に変えられたとも言われています。
いずれにしても、日本の初夏を象徴する言葉として、今ではすっかり定着してます。
梅雨の時期は、しとしと降る雨が風情を感じさせる一方で、体調を崩しやすい季節でもあります。
特に、気圧の変化によって頭痛や関節痛、倦怠感などが起こりやすくなる「気象病」には注意が必要です。
■ 6月21日は「夏至」――1年でいちばん昼が長い日
そしてもう一つ、季節の節目といえば「夏至(げし)」です。
このブログでは毎年書いてますよね。
今年は6月21日がその日にあたります。
夏至はご存じのとおり、一年のうちでもっとも昼の時間が長くなる日です。
しかし意外なことに、暑さのピークはまだ先のようです。
日本では、梅雨の最中にあたるため、日照時間は長くても晴れる日が少なく、あまり“夏感”はありません。
■ 今年の夏はどうかしら?気象予報“占い”気分で
さて、今年の夏はどうなるのでしょうか?
気象庁の長期予報によれば、2025年の夏は全国的に気温が平年より高くなる傾向とのこと。
湿度も高く、猛暑日が増える可能性があります。
加えて、梅雨明け直後は「梅雨明け十日」とも言われるように、晴天が続いて急に暑くなるため、熱中症への警戒が必要です。
昔の人は、夏至の頃の太陽の力を“気の変わり目”と捉えて、体調や運気を見直す時期としてもいたようです。
最近疲れがたまってると感じてます、この時期に意識的に「体を整える」ことが、今後快適に過ごす鍵になるかもしれないです。
■ 梅雨と夏至の間に、体と心をリセット
この時期を乗り越えるために、日々の生活で気をつけたいポイントをいろいろ調べてみたので、いくつかご紹介しますね。
● 湿気対策と快適な睡眠
湿度が高いと寝苦しくなりがちです。除湿機やエアコンの「除湿」モードを活用し、寝具も吸湿性の高いものに変えてみるのも良いようです。
寝る前のストレッチやハーブティーもリラックス効果も出ておすすめとのこと。
● 食事で内側から調整
梅雨どきは胃腸の調子も乱れやすい季節。
しょうがやミョウガ、梅干しなどを取り入れた食事で消化力をアップ。
夏野菜(トマト・きゅうり・なすなど)も水分補給に効果的です。
食べ物から水分を摂取することも大事な季節なんですね、梅干し苦手ですけど今年は積極的に食べてみようかしら。
● 気分転換を忘れずに
雨の日は外に出るのが億劫になりますが、あえてお気に入りの傘やレインシューズで散歩するのも気分転換..と言ってもね、雨はやはり家にこもって、読書や音楽など、“心に日が差す”時間を大切にする方が私は良しです。
皆さんも気分転換になることいろいろ考えてみてください。
四国地方も梅雨入りし、間もなく夏至――季節は確実に夏へと向かっています。
気温や湿度の変化が激しい時期だからこそ、自分のペースで過ごしながら、無理のない心地よい夏を迎えたいです。
「季節に逆らわず、流れに寄り添う」
良い言葉、この時期にぴったりです。
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記事作成:坂本(R.SAKAMOTO)
NO.839