先日、とあるマンション供給会社から事務所にFAXが届きました。
内容は、新規の分譲マンション用地取得の情報を求めるものでした。
そのエリアは、松山城を中心に半径2㎞以内を目安としています。
地図に丸で囲むと下の写真のような範囲になります。
少し北部が短いですが、円のギリギリの町名は、北は姫原町、東は道後公園辺り、南は朝生田、西は衣山くらいまでとなります。
この円よりも外れると、新築マンションの販売はスローペースになります。分譲業者が求める立地は、この円の中心部です。
松山城から半径2㎞以内では、戸建て住宅の土地の坪単価が安くても35万円を割り込むことはほとんどありません。
そのため、40坪の土地に30坪の家を希望する場合、新築購入取得価格は4000万円を超えることになります。
一方、マンションなら広さは65㎡程度で、3000万円前後で新築物件が購入可能です。
お客様から
「松山市内のどのあたりに新築で家を持つのが良いのでしょうか？」
とよく聞かれますが、毎回お伝えしているのが
「松山城から半径2㎞以内で持っておけば困ることは無いと思います。戸建をお考えの際は、この範囲を3㎞まで伸ばすと良いでしょう。※あくまでも個人的な印象です。」です。
松山城から半径3㎞までの戸建てであれば、新築取得も3000万円台となるため、取得しやすい価格と言えます。
また、何かの時には早期に手放すことも可能です。
新築は中古住宅と比べて取得金額が高額になるため、これから新築戸建て住宅をお求めになる方は「エリア」は特に重要だと思います。
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記事作成：坂本（R.SAKAMOTO）
NO.786
